女子生徒が妊娠したら何か悪いことあんの?

お久しぶりです。
本日は、インターネットで話題になっている『妊娠した女子生徒の退学』論争について、僕の考えをつらつらと書いていきたいと思う。

議論の発端となったのは、妊娠した女子高生について報道したニュースの数々である。

全国の公立高校で、妊娠・出産を理由に学校側から退学を勧められ、その結果生徒が学校を退学したケースが2015~16年度に32件あったことが、文部科学省による調査で分かった。
生徒が通学や休学を希望したにもかかわらず、学校側が退学を勧めた例もあり、本人の意思に反して退学に追い込まれていた可能性もある。
-妊娠・出産の高校生、学校の勧めで「自主退学」32件
https://www.asahi.com/articles/ASL3Z3GTVL3ZUTIL00Y.html

女子高校生の妊娠をめぐり文部科学省は30日、初の実態調査を公表した。
2015~16年度に公立高校が把握した妊娠は2098件で、うち3割が自主退学していた。
高校中退は「貧困の連鎖につながりやすい」と指摘されているが、学校の勧めによる自主退学も1.5%(32件)あった。
-公立の女子高校生の妊娠 3割が「自主退学」
https://mainichi.jp/articles/20180331/k00/00m/040/035000c

これらのニュースで報じられた”退学勧告”などの学校の対応が、昨今の”産休・育休制度の整備”や”女性の社会進出”といった、世の中の趨勢とかけ離れたものであったため、インターネットを中心に大きな議論を巻き起こした。
また、少子高齢化が叫ばれる中でのこのような対応は、子供を作ることにネガティブなイメージを与えるのではないか、という懸念もある。

さて、僕の考えであるが、結論から言うと「妊娠した女子生徒に退学勧告などを行う学校の対応は、非論理的かつ時代遅れであり、早急に改めるべきである」と明確だ。
私立の学校が一組織(個人)の考えによってそのような対応を行うのはまだしも、公立校でも同様の対応をしているのは問題だ。

そもそも、僕は女性の早期妊娠を様々な理由から非常にポジティブに捉えており、これを否定することは少子高齢化の1つの要因にすらなっていると考えている。
この考え方については、以前別のエントリで詳しく書いたので是非そちらを御覧いただきたい。
http://www.sm-walker.jp/2017/10/21/01-287/

学校が日本に与える影響は極めて大きく、このような対応が、若い世代に”妊娠=悪”や”妊娠は結婚してからするべきだ”などという、全く筋の通っていない考えを植え付ける事になりかねない。
将来人口構造が破綻したら、学校の人達、将来の年金とか税金とか全部払ってくれんの?

サルでも分かるQ&Aまとめ

Q1.子供に責任も持てない学生のくせに妊娠は早い!
A1.超能力で他人の妊娠を止めるのは不可能なんだから、責任持って子供を育てられる社会を作るのがベターですよね。

Q2.学生の本分は勉強!妊娠してる場合か!
A2.社会人の本分も仕事ですよね。では、女性はいつ妊娠すべきなのでしょうか?

Q3.校則で不純異性交遊は禁止されている!
A3.古い規則の方が社会に合わなくなってきた、という話。そして、「不純じゃなかったらいいの?」という微妙な問題も残る。

Q4.せめて結婚してから妊娠すべき!
A4.結婚をハードルとした出産では少子化が進みます。日本は出生数における婚外子の割合が異常に低く、少子化の一因であると考えられます。
Gn 20170919 23

Q5.学生で子供作るのは底辺!チンパンジー!
A5.ここまで頭の悪い意見は、もはやスルーでいいですね。

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