ベーシック・インカム(BI)に対する著名人の意見・発言をまとめてみた

僕は今、ベーシック・インカム(以下BI)に関するエントリ(予算シミュレーションの予定)を別で書いている。
そのエントリを執筆する仮定で、色んな著名人の意見や発言に出会うことが多い。

そんなインターネットに散らばる、彼らの貴重な発言や情報を集めるのも価値があるんじゃないか、とふと思いついたため、出会った情報をここに集約しておきたい。
もちろん、BIに賛成している人の意見ばかりではなく、その辺りは中立に情報を集めているつもりだ。

※公開されているインターネットの記事を参照、引用していますが、問題があれば削除します

堀江貴文

僕がそもそも、BIという政策に興味を持ったのは堀江氏がきっかけだ。
特に1つめの『続・働かなくてもいいんじゃないか』は、誰もがBIへの理解を深められることができる記事だ。

なんだか、給料払うために社会全体で無駄な仕事を作っているだけなんじゃないかって思ってきたの。
で、多くの人は労働信仰に支配されて嫌々働いているんじゃないかと。
だったら、政府から金もらって好きなことやってればいいじゃん。
-続・働かなくてもいいんじゃないか
https://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10309923304.html#main

-そこまで言って委員会NP『堀江貴文 ベーシックインカム導入せよ 辛坊治郎 竹田恒泰』
http://blogos.com/article/171809/

※URLは考察記事、動画はこちら

ひろゆき(西村博之)

以前(8年ほど前)は、BIについて懐疑的あるいは慎重な意見であったが、近年はその必要性をメディアで度々訴えている。
考えが変わった理由は不明だが、嫌な仕事の報酬や公務員削減効果の低さが主な理由であったため、昨今の仕事の自動化や社会情勢の変化などに背景があるのかもしれない。

元々、ベーシックインカムは、自動的にお金を配れば、何もしないで給料もらう公務員が減らせるよねって話だったわけですが、国民全員に7万円づつ配るのって、国民全員を何もしない公務員として雇うのと一緒だと思います。。。
ってことで、本末転倒だから、意味ないじゃんというのを、放送を見て感じましたよ。。と。
-空虚なベーシックインカム議論
http://hiro.asks.jp/66376.html

-日本にベーシックインカムが必要な理由のお話 その1
(http://hiro.asks.jp/98556.html)

-日本にベーシックインカムが必要な理由のお話 その2
(http://hiro.asks.jp/98722.html)

橘玲

マネーロンダリング』や『タックスヘイヴン』で著名な作家の橘氏は、一貫してBIを否定している。
BIに依存することによる”人的スキルの低下”や、賃金の低下による”労働意欲の低下”が、主な反対理由だ。

また、1つ目の記事にある「国家がBIを止めたとき」というケースを考慮している論者は(僕含め)ほとんどおらず、この意見は興味深く無視できない点である。

ベーシックインカム(BI)は(日本だけでなく世界のどの国でも)実現可能性はないと思いますが、せっかくの機会なのでおこたえします。
ベーシックインカムは奴隷制である。というのが、私の立場です。
-ベーシックインカムはどうですか?
(https://www.tachibana-akira.com/2010/10/910)

-ベーシックインカムは「愚者の楽園」
(https://www.tachibana-akira.com/2012/03/3855)

橋下徹

今後BIがまず実施されないであろう要因の一つに、「それを実施する国の影響力が下がり、政治家や公務員が削減されるから」というものがある。
そのため、政治家のリアルな意見を聞く機会はあまり多くないのだが、そこはさすが橋下氏と言ったところで、自分の立場など顧みずBIに対して前向きな発言をしている。

-橋下徹氏が感心したひろゆき氏のベーシックインカム予算案
(http://news.livedoor.com/article/detail/14084638/)

藤沢数希

メルマガ『金融日記』で有名な恋愛工学所長こと藤沢氏。
最近のTweetを見るにおそらく反対派だが、以前ブログでわざわざ財源のシミュレーションをしており明確な立場は不明。

まぁ、藤沢氏は金融マンとしての身であったからか、BIに限らず多くの先進的な取り組みや技術について悲観的な見方をすることが多いので、この発言もその一環かもしれない。

-ベーシックインカムの財源
(http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51562616.html)

山崎元

最後に、作家で経済評論家の山崎元氏だが、典型的な賛成派だ。
ダイヤモンドオンラインで幾つもの記事を書いており、高い関心を持ってBIを論じている姿が伺える。

筆者は、ベーシックインカムという制度に賛成だ。
賛成理由は、ベーシックインカムが、予見性の高い安心なセーフティーネットであること、行政の裁量を減らして効率を高めるシンプルな仕組みであること、受給が恥ずかしくない再分配であること、ミスや漏れが起こりにくい公平な仕組みであること、など多数ある(もっとある!)。
-ベーシックインカムという優れた制度が日本で実現しない訳
(http://diamond.jp/articles/-/92655)

-「日本型ベーシックインカム」をもう一歩進める一案
(http://diamond.jp/articles/-/116205)

最後に

さて、どの方の意見も至極真っ当なように思えてきただろうが、どのような立場をとるか、あなた自身で考えてみてほしい。

そのように「自分のことを自分で考えて決める」という国民でなければ、わざわざバカ高い予算をつけてBIを配る意義がなくなってしまう。
民を守る価値があってこそ、福祉とは大義のあることなのだ。

最後に、BIへの理解を深めるための強烈な一冊を紹介。
ルトガー氏の『隷属なき道』、名著です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください