ベーシック・インカム(BI)その本質

さて、本日もまた懲りずにベーシック・インカム(以下BI)の記事を書きたいと思う。

世間では、希望の党の躍進に始まった小池知事の独壇場が既に終わりを見せており、彼女の言及から始まったBIの議論についても、テレビや新聞では落ち着いているようにみえるが、僕のブログのアクセスでは未だにBI関連の記事が多くのPVを稼いでいる。

つまり、議論こそされていないが、未だBIについて何かを調べたり、興味を持っている人は多いということだ。
僕はそのような、インターネット世論とも言うべきある種の期待に応え、BIについて書き綴っていきたいと思う。

ちなみに、この記事は既にBIについて、何となく「金を配るんだ」ぐらいはご存知の人を対象とする。
BIがもたらすメリットについては、既にエントリをアップしているので、そちらをご覧あれ。

-サルでも分かるベーシック・インカム(BI)の効果
http://www.sm-walker.jp/2017/11/01/01-288/

BIの本質について

さて、今回僕が論じたいのは、BIの”本質”についてである。

BIに限った話ではないが、物事の”本質”が理解できれば、変化の予測やその対応はさほど難しいことではない。
つまり、”本質”を理解することこそ、世の中を生き抜くためにもっとも必要なことなのだ。

僕はBIの本質について、結論から言うと『世の中がシンプルになる』ことだと考えている。

シンプル・イズ・ベスト”という言葉に代表されるように、シンプルなことは非常にいいことだ。
ものごとはシンプルでなければ、途端に事情がわかりにくくなったり、余計な手間やお金がかかったりしてしまうからだ。
(プログラミングはそのいい例である)

以降はマクロ的な話になるのだが、可能な限りわかりやすく解説したい。

何がどうシンプルになるのか?

シンプルとは、どういうことか?
僕はこの問いに『(国民の生活を保障するための)金の流れとその仕組み』だと答えたい。

まずは、下の図を見て欲しい。

これは、現在の社会の構造を、超ざっくりと図示したものだ。
(ツッコミはあるだろうが、、、)
矢印は国民の生活を支えるためのお金仕組みの流れや力関係を表している。

これを見れば分かると思うが、政府は国民の生活を守るために、色んな努力をしている。
自治体や役所に公共事業をやらせたり、あるいは企業に最低賃金解雇規制といったルールを徹底させたりしている。

つまり、『政府は自治体や企業を経由して、国民の生活を保障している』と言えよう。

この仕組みは、政府が努力を重ねた上ようやく出来上がった、血と汗と涙の結晶だ。
しかし、僕はあえてこれを否定したい。

管理人「そんな面倒くさいことするんなら、直接金配れば?」

そこで、我らがBIである。
BIを導入した後の社会について、下の図をご覧あれ。

すばらしい!これぞシンプル!
そんなバカな、と思うかもしれないがこれを実現するのがBIである。

ここまでシンプルになれば、ムダや足らずが発生する心配はない

地方経済を守るために、氾濫の恐れのない川を無理に護岸工事することもないし、最低賃金や解雇規制を徹底させるための、なんちゃら委員会みたいなものも必要ない。
生活保護の不正受給もないし、逆に必要な人に供給されないということもないわけだ。

ムダをなくす、働き方改革とはこのようにドラスティックに実現していくものだということを、国民は理解する必要がある。
会社のパソコンを持ち出し可能にしたぐらいで、軽々しく口にできる言葉ではないのだ。

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