長期と短期〜CS制度は果たして本当に必要なのか〜

超今更な話題であるが、僕がブログの更新をサボっている間に、プロ野球日本シリーズで、ソフトバンクホークスDeNAベイスターズを破り、日本一に輝いた。

毎年毎年、リーグ優勝や日本一の候補に推され、そしてそれを見事やってのけるソフトバンクホークスは本当に強いチームであることを改めて日の本に示した。

さて、今回気にしたいのはそのホークスではなく、リーグ内の14.5ゲーム差をCSでひっくり返し日本シリーズに出場した、DeNAベイスターズの方だ。
今回のDeNAの日本シリーズ出場が改めて投げかけた、プロ野球のCS制度への疑問について個人的な意見を述べたい。

さて、今に始まったことではないが、プロ野球ファンには以前からCS制度に対し、疑問を持つファンが一定数いるようだ。
その疑問をおおまかに表すと、「CS制度によって下克上が起きれば、せっかく行った144試合のリーグ戦が無駄になってしまう」というものである。

今年でもセ・リーグでは、広島東洋カープが大差をつけてリーグ優勝をしたにもかかわらず、日本シリーズ出場は叶わなかった。
なるほど、確かに「あのリーグ戦はなんだったんだ」と考えてしまっても仕方ない。

しかし、これらに対する僕の考えは明白で、結論から言うと「リーグ戦は無駄になっていないし、CS制度はいい制度である」だと考えている。

長期戦と短期決戦

僕は今、遠慮もせずCS制度をバカ正直に肯定した。

ではなぜこのように言い切れるのか?
それは、「強いチームとは、長期的にも短期的にも勝てるチームのことだ」と僕が考えているからだ。

まず、日本プロ野球が”リーグ戦”や”日本シリーズ”をやる目的は何か?
これは言うまでもなく、「一番強い球団を決定するため」である。

では、”一番強い球団”とは何か?
これは打線がどうとかという細かい話ではなくて、もっと大きな視野で考えた時の話だ。

僕は、「いつどのような場面でも、勝てる確率が最も高い球団のこと」だと考えている。
そして、この考え自体に大きな異論のある人は居ないだろう。

”いつどのような場面でも”とは何か?
それは、「長期戦でも短期決戦でも」ということである。

断言してもいいが、強さの基本は”長期戦”だ。
なぜなら、運がいいだけでリーグ優勝されてはたまらんからである。

では、長期戦で強ければそれでいいのだろうか?
僕は違うと考えている。

長いリーグ戦は上手くやりくりできるけど、目の前の大事な一戦には勝てません」という球団が、一番強くて良いはずがない。
それを測るのが、日本シリーズおよびクライマックスシリーズである。

まずは基本的な”長期戦での強さ”でふるいにかけ、その後”目の前の試合をモノにできる強さ”をもつ球団を選抜する。
CS制度は、ロジックとロマンの詰まった、すごく男前な制度なのだ。

解決策は…?議論を呼ぶ『日本のCS制度』

<概要>
10月18日からクライマックスシリーズ(CS)もファイナルステージの戦いがスタート。
今年は両リーグとも3位チームが優勝チームに立ち向かうという構図となり、セ・リーグは広島がDeNAに対して星1つリード。
パ・リーグは楽天が連勝でソフトバンクからリードを奪った。
この時期になるといつも議論になるのが、CSというシステムの問題。
特に今季は広島が2位と10ゲーム、ソフトバンクは13.5ゲームもの差をつけての独走優勝だったため、この両チームが日本シリーズ進出を逃す可能性があるというのはいかがなものか、という声がポストシーズンの前から聞こえていた。
 例年以上に“CS不要論”の声が大きい中、もしDeNAと楽天がファイナルステージも突破したら…。
日本シリーズはどういった盛り上がりを見せるのだろうか。
https://baseballking.jp/ns/column/135813

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