少子化問題の解決なんて本当に超簡単ですよ?

昨日、恐れ多くも政治disをカマしたところで、長年グダグダと日本政府が解決できていない問題に真面目にメスを入れたいと思う。
それは”少子化”である。

この社会問題は選挙や国会で毎度のこと言及されている割に、もはやギャグなんじゃないかと思うぐらい日本政府は何もできていない。
少子化の本質を理解できていれば、この問題への方針なんて一瞬で決まるのだが、どうやら政治家はこれからも少子化解決の漫談を続けたいらしい。

僕はぶっちゃけインバウンドで外国人が大量に日本に滞在するようになると考えているので、無理に出生率を上げる必要もないと思うのだが、どうも世間や政治家はアホばかりでこんな簡単な問題すら解決できないようなので、今日はそんな大衆に銀の弾丸を打ち込んでやりたい。

少子化の原因

さて、少子化の原因だが、これは突き詰めると「生物学的に最も妊娠・出産に適した時期に、それが出来ないような社会を作ったから」ということに尽きる。

“生物学的に最も妊娠・出産に適した時期”だが、諸説あるが10代の後半〜20代の前半ぐらいが妥当なあたりだろう。
これは、妊娠が遅くなる一方で、実は10代の妊娠・出産(自然妊娠が多いと予想)は横ばいであることや、25歳をピークに卵子の老化現象が見られることから推測している。

女性の晩婚・晩産化に伴い、20~30歳代での出生数は減り続けている。
一方、15歳未満での出生数は減っていない―そんなことが、日本産婦人科医会の調べによって分かった。
7月8日の記者懇談会では、同医会の安達知子医師(愛育病院副院長)らが、10代の妊娠がもたらす多くの問題を解説
-少子化の一方、減らない15歳未満の出生数…何が問題?
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20150728-OYTEW52761/

-年齢別ART(体外受精・顕微授精・凍結胚移植)成績 2011
(日本産科婦人科学会調べ)

治療成績が年齢を重ねるごとに下がってくるのはもちろんですが、緑色の生産という所を見てください。
これは赤ちゃんを出産出来るのかという生産率の数字です。37歳くらいから徐々に低下していきます。
こうして考えると遅くても35歳位迄の妊娠が望ましい事と、不妊治療を受けたり子作りをするのならば42〜43歳が数値的に見てもリミットかもしれません。
-年齢別妊娠確率まとめ 妊娠率・受精率・着床率・流産率
http://www.e-tamago.biz/probability/

これに対し、初産年齢の平均は30歳である。

政府は22日の閣議で2015年版「少子化社会対策白書」を決定した。
女性の平均初婚年齢は13年時点で29.3歳、第1子出産時の平均年齢は30.4歳といずれも1980年からの30年間あまりで約4歳上昇。
若年層の所得の伸び悩みや出産後の女性の就労継続が厳しい状況が晩婚化・晩産化の背景にあると指摘した。
-初婚・初産年齢、30年で4歳上昇 少子化白書
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS22H0O_S5A620C1EAF000/

つまり、最も妊娠・出産に適した時期に、ほとんどの人がそれをしていないということになる。
これでは、少子化社会になるのは当然の帰結である。

かんたん!少子化の解決方法!

上記で、妊娠適齢期と実際の出産時期とにズレがあることを論じた。

では、これに対する解決策はなんだろうか?
それは猿でもわかる。すごく簡単だ。

結論から言うと、”就職前の10代や20代前半での妊娠・出産を当たり前にすること”だ。
つまり、高校生や大学生でバンバン子供を産んで良い、とするのである。

どうせ後々子供を生むのであれば、最も妊娠や出産に向いている早い時期に子供を産んでおいたほうが母子ともにリスクが低い。
不妊治療や手術のコストも下がるので、経済的にも合理的だ。

子供を育てることを考えても、親子の年齢差も縮まるため、ジェネレーションギャップが小さくなる。
また、社会人と比較しても友達との距離も近いため、周囲の協力も仰ぎやすい。

それに、育児に携わって自分のキャリアを考えることは、何も考えずぼ〜っと学生時代を過ごすよりもよほど有意義である可能性がある。
子供ができることを想定して人生計画を立てるよりも、実際に子供を持っている方が計画も明確になるだろう。

もちろん、これには社会全体での協力が必要不可欠である。
経済的に文化的に、10代で子供を産めるような社会制度を整える必要だ。

後先もよく考えず、若気の至りで子供を作りやがって」などという、頭の悪くて意味不明な意見はさっさとこの世から撲滅すべきである。
そのような腐った考えこそ、世の中から子供を奪っているのだから。

2件のコメント

  1. おお!これは素晴らしい! その通り!
    赤とんぼ、の歌詞にある通り、日本では15歳で嫁に行ったのだ。
    若い夫婦は、”家の離れ”に住み、家計は親に頼っていたのが昔の常。
    経済的に独立するまで結婚するな!と言い出したのは、戦後のテレビドラマの影響。

    1. >PERO様
      はじめまして。管理人のTerryです。
      コメントありがとうございます!
      なるほど、ドラマや歌詞などの昔の文化を見ると、以前は現在の状況とはまた違っていたのかもしれませんね。
      ただ、子供を生むためには必ずしも結婚する必要はない、と僕は考えているので、その辺りの制度設計を見直す必要があるかもしれません。

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