インターネット社会に破壊的な収益モデルが登場!!

あまり目立ったニュースではなかったものの、個人的にとても革新的なニュースだと思ったのでシェア。

スウェーデンのトレントサイトで、サイト訪問者のPCリソースを使って仮想通貨のマイニングを無断で行っていたようだ。
具体的には、訪問者に仮想通貨をマイニングさせるためのコードがソースに埋め込まれていたよう。

このニュースについては、「人のPCリソースを勝手に使うなんてけしからん」という意見がほとんどであった。

もちろん、マイニングが無断であったことはお世辞にも褒められたことではない。

しかし、僕はこの事件がインターネット社会に大きな爪痕を残したような気がするのだ。

ホームページやらWebアプリケーションを作っていると分かることなのだが、マネタイズの手段というのは非常に限られている。

基本は「広告」か「サブスクリプション(課金)」である。

広告はサイトの無償利用を継続できるが、ユーザービリティを損なう。

サブスクリプションは安定した収益を得られるが、サービスの普及スピードが鈍化するし、課金させるためにカスタマージャーニーを練り上げるのも大変だ。

しかし、無断マイニングはこのいずれにも当てはまらない。

広告は表示されないのでユーザビリティはそのままに、サービスを無償提供できる。

得られる収益はあくまで仮想通貨ベースなので、安定性こそ低いものの、一考の余地のある手法ではないだろうか。

今後パイレート・ベイはマイニングの機能修正を行うようで、根本的にマイニング機能をなくすことは考えていないようだ。

僕もそれが良いと思う。

広告を嫌う故にアドブロッカーを導入するユーザーは後を絶たないし、「広告見せないから、ちょっとリソース借りるよ」という言い分は、もっともなものだ。

このマネタイズ手法をもっと完成させた状態で、ぜひとももう一度スタートして欲しい。

人気サイトがアクセス数の多さを利用し閲覧者のCPUパワーで仮想通貨マイニング、広告に代わる収入源になるか?

<概要>
人気トレントサイト「The Pirate Bay(パイレート・ベイ)」が、閲覧者に無断でCPUリソースを仮想通貨のマイニングに利用していたことが明らかになりました。
サイト運営者は「広告を見るよりいいじゃないか?」と、広告収入の代替手段に仮想通貨マイニングの可能性を試しているようです。
スウェーデンのPirate Bayは、映画や音楽、ソフトウェアなどのトレントファイルやリンクを配布するポータルサイトで、月間利用者は数百万人と言われている人気のサイトです。
そのPirate Bayが、ユーザーのCPUパワーを無断で借りて、仮想通貨Moneroをマイニングしていることが明らかになりました。
http://gigazine.net/news/20170920-pirate-bay-mining/

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