電通の新卒採用サイトが、あんまイケてない件

日曜日ににわざわざこんな記事書いてる自分も自分だが…笑

さて、Facebook見てたら偶然タイムラインで流れてきた、電通の「2018年卒の学生向け採用ページ」について。

最近電通って色々ニュースになってるけど、仮にも広告代理店の国内最大手だし、めっちゃイケてるんだろうなぁ、と思いきや全然そうでもなかったっていう話。

歴史も長いし、大手には大手なりの実力があると思ったのだ。
仕事は超ブラックなんだろうけど。
あっ、ブラック丸出しなニュースのリンク間違えて貼っちゃった。

-厚生労働相「電通 社長辞任ですまない」
http://news.livedoor.com/article/detail/12504488/

-電通、過労自殺事件に「とても迷惑」「仕事やりづらい」と語る社員も
(http://biz-journal.jp/2017/01/post_17883.html)

さて、話を採用ページに戻そう。

今回見てみたのは、こちらのサイトだ。
-DENTSU RECRUITE 2018
(http://www.career.dentsu.jp/recruit/2018/top/)

ま、実際に見てもらうのが一番早いのだが、それじゃあわざわざ記事書いた意味もないので、ちょっとスクショしてツッコミ入れてみる。

一応予防線張っとくと、別に自分はデザイナーでもなければWebクリエイターでもない。
だから、「自分の言うことが絶対に正しい」とか、そんなことを保証するわけじゃない。

自分自身のブログだって、全然大したデザインじゃない。
いくらでもツッコミどころはある。

っていうか、早く直さなきゃいけないとこばっかだけど。笑

それでも「ん〜?」って感じる部分が、この電通の新卒採用ページには多かったのだ。
少しぐらいつついてみても、バチは当たらないんじゃないかと。

ってことで、実際に見ていきましょう

はじめに

あ、スマホPCインターフェースがかなり違うので注意!

今回はPCのインターフェース
を検証します。
スクリーンショットを利用する関係上、PCからの方が効率が良かったため。

まぁ、スマホ版はスマホ版で、あんまりかっこよくないんだけど。笑
スマホ版にも、皆さんでツッコミを入れてみてください。

(以降、電通の2018年度採用ホームページより引用しております)

まず、ページを開いてみよう。

画面いっぱいのちょっとサイケな背景画像に、電通からのありがたいメッセージびっちり敷き詰めてある。
スクロールすると「DENTSU」の文字デザインが、アニメーションとともに現れる。
(Javascriptっぽい)

ここまでは、まぁ普通
問題はその先のトップページだ。

なんか…雑多な情報が、これまた超びっしり敷き詰められている。

それでは、順番に見ていこう。

各情報の関連性

全体のデザイン構成を見ると、両サイドにメニューバーがあって、その間を各情報ページの画像で計3つの列(左;中サイズ×1、右:小サイズ×2なので、実質は4列分のイメージ)を構成している。

3列はちょっと多い気もするが、それ以上に問題なのは、それぞれの情報になんの関係性もなく、めちゃくちゃバラバラなのだ。

左に事業紹介、真ん中に人物紹介…など、列や段ごとに表示される情報が決まっていれば、まぁ大丈夫だ。
理由は、ユーザーが探したい情報を見つけやすいから。

しかし、このページにはそれがない
人の紹介から事業紹介手がけた広告の例までランダムに表示されている。

多くのユーザーは、さっきまでの大きな構成の画面から一転、複雑な迷路にいきなり迷い込んだような感覚に陥るだろう。

せわしないアニメーション

実際にページを見てみないとわからないが、これらの雑多な画像は「全部アニメーションが施されていて、スライドショーになっているものもあれば、上下に流れたりフェードアウトしたりするものもある。

はっきり言って、まともに見れたものじゃない

目がチカチカするし、自分の見たい情報を追いかけるだけでも大変だ。

しかもそれらは、先に述べたように、整理されていない

一発で見たい情報にアクセスできたら、お金がもらえたりする仕組みなんじゃないかとさえ思う。

ユーザーの動きを度外視したページ設計

この記事からページを見ている人が当てはまるかは微妙だが、採用ページの本来の目的は「就活をする大学生」が、「会社の情報を調べること」もしくは「採用に応募すること」にある。

前者の「会社の情報を調べること」に、この採用ページがどれだけ不向きかはここまで説明した。

さて、あなたが就活生だったとして、ブラックだとわかっていなかったと仮定し応募しようとしてみてほしい。

一体どこをクリックすればエントリーできるんだ?

右のマイページかな?
いや、まだ登録してないからマイページではないか…
だとすると、他には…?

まともな就活生なら、この辺から嫌になってきて、「戻る」ボタンをクリックすること間違いない。


(Bootstrap公式サイトより引用)

通常、ホームページはユーザーの動きを想定し、設計に盛り込む。

ユーザーにやってほしいことがあるのなら、それを一番強調させ迷わず誘導させるような設計にするべきではないか。

上の画像は、ホームページのデザインテンプレート組み込みツールBootstrapの公式サイトのトップページである。

ユーザーの「ダウンロードをする」という行為を想定し、設計していることがわかる。

誰がどう見ても迷わない設計だ。
昨今の多くのソフトウェアのダウンロードページは、このような設計になっているかと思う。

ここまでとは言わないが、エントリーページへのリンクぐらいは場所を大きく場所を設けてもいいんじゃないか。

この採用ページを制作する目的のひとつは、就活生のエントリーを募集することなのだから。

まとめ

少し厳しく言えば、電通はユーザーを舐めているんじゃないかと思う。

多分、こんなにわかりにくいページでも、彼らは問題なかったのだ。
十分すぎるぐらいに、就活生からの応募を得ることができるから。

それは、自分たちが「天下の電通」の社員だからだ。
その看板がある限り、エントリーフォームを、就活生の方からくまなく探してくれる。

しかし、徐々にではあるが、これまで世間を支配していた「電通神話」は崩れつつある。
その異常な労働環境がここまでたくさん報道されてるのに、わざわざ電通に応募しようだなんて、はっきり言って死にに行くようなものだ。

このままじゃ、電通にはそんなアホしか応募しなくなる
アホしかいない会社に、明るい未来などない。/

クライアントにヘーコラして接待に明け暮れる暇があるんなら、ちょっと立ち止まって自社の採用サイトのひとつぐらい見直してはどうか。

今回のブラック報道をきっかけに、電通という会社の何かが変わることを願っている。

ちょっといい話っぽくなってしまったので、最後に「電通の鬼十則」をみてサヨナラだ!!

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