AmazonがVRショッピングに手を出すっぽい

Amazonの最近の求人広告が、VR関係が多いんだとのこと。

僕の凡人感覚からすると、質感とか大きさとか、実際に見てみないとイメージの湧きにくいモノに対する購買意欲と、Amazonとの間にあるギャップを取り除きたいんだろなぁ、と予想できるけど…

う〜ん、記事にも指摘あるけど、そのためにわざわざデバイスを買って装着する人ってあんまりいないと思うんだよな。

仮にすでにVRを持っていて、普段からよく利用する層をターゲットとしているとしても、あまりにも市場が小さすぎる気がするのだ。

↓によると、VR端末の普及は世界で400万台ほどらしい。
http://uploadvr.com/superdata-headset-sales-analysis/

これはハードウェアの普及規模として、そして狙うマーケットとして非常に小さい
コケたとされるWiiUで約1,000万台だから、WiiU用ゲームソフトの半分以下(超概算)のマーケットしかないことになる。

参考例:WiiUなど任天堂各ゲームソフトの販売台数
https://www.nintendo.co.jp/ir/sales/hard_soft/

まぁ、プラットフォームとかコンテンツ制作とかはこれから成熟する段階なので、単純比較はできないけど、「VR端末を持っていて、ショッピングにも利用したい層」は、決して市場として大きくない

となると、「これから爆発的にVRが普及するので、そこに対して先手を打つ」もしくは「ショッピングのためにVRを買わせる(ほどの強力な)仕組みを作る」の2つが、Amazonの思惑のはず。

普通に考えりゃ前者を選ぶのが自然なんだけど、後者を選択できるような画期的な戦略構想を持っているのなら、今後の小売・EC市場のAmazon一強体制は盤石なものになるだろうな。

Amazonの求人公告を見るとショッピング体験のVR化を計画しているらしい

<概要>

Amazonは、VRによるeコマースとかVRプラットホーム一般に関してこれまで、あまり目立つ動きがなかった。
同じく大手テクノロジー企業であるFacebookやGoogleが仮想現実にとても多くのリソースを注いでいるだけに、Amazonの沈黙は目立つ。

しかし同社は、VRコンテンツには手を出すつもりだったのだ。
先月は元Tribeca Film Festivalの頭目Genna Terranovaをスカウトして、同社のスタジオにおけるVRプロジェクトのトップに据えた。

そして今度は、ショッピング体験にVRを持ち込むつもりのようだ。
最近の求人公告を見ると、同社はVRのクリエイティブ・ディレクターを募集している。
Varietyの記事によると、それは“AmazonのVRソリューションの未来を構想するため”、とある。

その仕事は同社のA9部門に属する。
そこは、製品の検索や広告技術を担当する部門だ。
しかしその求人公告によると、この部門は“何百万もの顧客が多様なVRデバイスを用いて行うAmazonのVRショッピング体験を構築する”、となっている。

これ以外に詳しい情報はまだないが、VRは確かに、消費者に商品を立体として詳しく見る機会を与える。
でも、実際にVRヘッドセットを装着してからAmazonでの買い物を開始するお客さんは、そもそもどれぐらいおられるだろうか。

http://jp.techcrunch.com/2017/01/20/20170119amazon-job-posting-suggests-plans-to-bring-shopping-experiences-into-vr/

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