「自撮りドローン」で期待のLily社が事業停止

製造中にお金なくなっちゃったのね。

ちなみに、この映像が話題になったYouTubeのデモ動画

スノボ中の自分を自動で追跡して空撮するものだけど、200万再生ぐらいされてて、周りからの期待度が表れてるね。

個人的には、映像の最初にある「ぽいっ」とドローンを投げると自動的に飛行体勢に入るところが一番好きなんだけどな…
これって結構すごいような気がするんだけど。デモ用の機能かな?笑

気を取り直してドローンのビジネスの話に。
自撮りドローンという方針は継続飛行に課題があると思っていて、今のドローン全体で大体20分前後が飛行時間の限界と言われている。

理由は電池が持たないから。

ドローンは飛行するからドローンなのであって、基本、重たい電池を搭載するわけにはいかない。
スペック高めのカメラも搭載したいならなおさらで、ずっとユーザーを追跡して飛び回る撮影ドローンを実現するのは、一朝一夕にはできないのかも。

40億円分の予約を集めた「自撮りドローン」Lilyが事業停止

<概要>
手軽に扱える「自撮りドローン」として注目を集め、3400万ドル(約39億円)分の予約注文を集めていたLilyの製造元、Lilyロボティクスが事業を停止した。

サンフランシスコ本拠の同社は顧客宛のEメールで「製造資金の調達が行なえず製造を停止した」と述べた。
情報筋によると同社は、2015年12月時点で1,500万ドルの資金調達を行なっていたが、さらに1,500万ドルを調達しようとしていた。

共同創業者のHenry BradlowとAntoine Balaresqueは「非常に心苦しい結果となったが会社を解散し、顧客らには返金に応じる」と述べた。

Lilyの経営破綻はコンシューマー向けドローン業界の厳しさの一例と言える。
昨年後半には、GoProが一年以上もかけてリリースしたクアッドコプター型ドローンのKarmaがバッテリートラブルで墜落し、リコールに踏み切った。
雑誌「Wired」の元編集長のクリス・アンダーソンが指揮する気鋭のドローンメーカー「3Dロボティクス」も、ハイエンドモデルのSoloの売上不振に苦しみ、業務アプリケーション向けに事業転換を行った。

Lilyが最初に注目を集めたのは2015年5月のこと。
自律飛行するドローンがスノーボーダーの後を追跡し、ユーザーを自撮りするプロモーション動画が公開された。
動画の再生回数は1,200万回にも及び、空中に放り投げられたドローンが自らの意思で空を飛び、ユーザーを追跡する様子は当時、前代未聞の機能として話題を呼んだ。

http://forbesjapan.com/articles/detail/14862

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください