黒船から見る日本経済-フェルドマン博士の日本経済最新講義

それっぽいタイトルにしてはみたものの、別にそこまで警鐘を鳴らされたりしているわけではないです。笑
ただ、”日本が好きな外国人の視点から見る日本経済・社会”っていうのは、結構レアなケースだと思う。
厚切りジェイソンしかり、日本人って外国人の合理的な意見に関しては、黒船的に(?)耳を傾ける傾向にあると感じている。
だからこそ、そういった人の意見は注意して聞きたい。

さて、タイトルの著書ですが、、、

全体的には、自分の意見も散りばめながら、問題の根幹をデータで示す形になっていて、あくまでも読者に考えさせる”読者視点”な印象。
(著者から見れば)外国語で書いているとは到底思えないわかりやすさで、経済やエネルギー、教育などなど、、、改めて勉強し直せます。

根拠として出てくる数字がいちいち凄くて、データが出てくると中々先に進めないっす。笑

例えば、農業について。

いま、日本で一番期待できるのは農業らしいです。

「は?」って思った人、、、

そういう人に、まずは読んでほしいです。

ちなみに、根拠としては↓こんな感じ。

日本は作付け1平方kmあたり輸出額千百万円ぐらい。オランダは同じ面積で10億(!)

ちなみに、オランダは日本で言うと九州ぐらいの面積。

なんで、それなりに頑張ればオランダと同じ効率で稼ぐことは出来るんですね。

だから「日本は狭いから」は言い訳に過ぎない。

それに、多分だけど、日本の方が水も空気も綺麗で、気候も安定している。

こういった、根拠ある主張が書中にいくつもされてます。

読んでて、驚きと納得の連続。

学生から社会人まで、是非お勧めです。

以上、駄文失礼しました。

(画像及び概要はAmazonの商品ページより引用しております。)

フェルドマン博士の日本経済最新講義(文藝春秋)

<概要>
誰でもわかる日本経済の問題点を徹底的に分析!

テレビ東京WBSの人気コメンテーターとしても有名な著者が誰もが知りたい疑問に答え、日本経済復活のポイントをやさしく解説する。

<著者>
フェルドマン,ロバート・アラン
1953年、アメリカ・テネシー州生まれ。
70年、AFS交換留学生として初来日。
76年、イエール大学で経済学、日本研究の学士号を取得。
84年、マサチューセッツ工科大学で経済学博士号を取得。
国際通貨基金(IMF)、ソロモンブラザーズを経て、98年モルガン・スタンレー入社(現・モルガン・スタンレーMUFG証券)。
現在、同社の日本チーフエコノミスト。

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