マネーと国家と僕らの未来(ハッカーズ:廣済堂出版 )

(画像及び概要はAmazonの商品ページより引用しております。)

概要

ビットコインは未来への感度を計るリトマス試験紙だ!

日本ではいかがわしい金融商品のような扱いを受けたビットコイン。この扱いにこそ、現代日本の閉塞性が象徴されている。
なぜならビットコインには、通貨そしてその発行権を独占してきた国家の在り方を揺さぶる可能性が秘められているからだ。

中心的な発行主体がなくアルゴリズムで動くビットコインは、ごく一部の人間の恣意的な金融操作が働かないという意味では、国家が発行権を握る既存の通貨よりも民主的とすらいえる。

通貨以外にも、教員などの免許制度、就活、さらには領土や国家という枠組みそのものにいたるまで、実は既存のシステムが、最大多数の最大幸福の実現を妨げている面は少なくない。

では、テクノロジーを駆使して既存システムを解体し、アルゴリズムに任せればフェアな世界は実現するのか。それともアルゴリズムだけでは掬いきれないものがあるのか……。

ビットコインを切り口に、新しいテクノロジーがもたらす未来を展望する、スリリングなトークセッション。

<著者>
茂木 健一郎
脳科学者。理学博士。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。1962年東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。クオリア(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論、社会時評などでも活躍。2005年、著書『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞

堀江 貴文
実業家。SNS株式会社ファウンダー。株式会社ライブドア元代表取締役CEO。1972年福岡県八女市生まれ。1996年、東京大学在学中に有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2004年、大阪近鉄バファローズの買収申し出、2005年、ニッポン放送株の大量取得、衆議院総選挙への立候補などで、注目を浴びる。2006年1月、証券取引法違反で逮捕。懲役2年6カ月の実刑判決を下され、2011年6月~2013年3月、服役

金杉 肇
1963年東京都生まれ。プロデューサー(音楽/ゲーム/メディア)。学生時代より、クラブカルチャーを背景にしたさまざまな事業に携わり、コンピューターゲームと音楽とのメディアミックスなどを手がける。黎明期のネットラジオと動画共有サイトにも参画。ゲームやアプリ、プラットフォーム構築に関する事業に精力を傾ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

<出版>
廣済堂出版

#以下、管理人の感想
今更読みましたしたが、仮想通貨はもちろん、これからの日本国家に対する考え方が大きく変わりました。

まず、仮想通貨について。

マウントゴックス事件もあって、ビットコインに関しては大きな勘違いをしていました。笑

何かうさんくせぇな~、というか、大丈夫なん?っていうイメージで、、、

でもそれは盛大な勘違いでした。

詳細については、若干ネタバレなので伏せますが、、、

金融機関に対して「ATMが故障したから、あの銀行はダメだ」って判断するようなもんです。(分かりにくい)

仮想通貨の作り自体はかなり上手くできているんだなぁ~、と感じました。

それから、国家に関して。

ハッカーズの面々の中で、ある程度意見が一致しているんですけど、「夜警国家」のような国家論を推奨しています。
(細かいところだと、各々意見に違いがあって、そこをしっかりと議論してる辺りも興味深い。)

いや、夜警どころか不要。って感じ。

初めてこういう国家論に触れると、ちょっと刺激強いかも。(私はよく知ってたので大丈夫でした。笑)

アマゾンレビューの低評価も、多くがこの部分に対する拒絶反応って感じで、確かに評価分かれそう。

本のさらっとした感想は以上。

あと、要所要所の豆知識がめっちゃ面白くて、たまりませんでした。

reCAPTCHAの仕組みとか。あんな革新的なこと実施してたなんて、、、

知らずにキャプチャ認証使ってた人多いんじゃないかなぁ。

巻末の付録「ビットコイン早わかり」もあるし、仮想通貨の入門書としても、非常におススメです。

以上、駄文失礼しました。

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