ブラック企業論について。管理人の意見は楽観論!?

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Yahoo!ニュースが日本の労働環境について、以下のように特集・報道しました。

◇「過労社会」に警鐘「長時間労働に依存」脱却のために

[ニュース概要]

過労死の数は減らず、「ブラック企業」が社会問題化している

過酷な長時間労動を強いられる荒んだ労働環境は依然、大きな課題となっている。

2015年4月、政府は労働時間ルールの見直しを柱とする労働基準法の改正案を閣議決定した。

産業構造の変化という側面もあると指摘。

労働基準法が制定された戦後直後と比べると、ホワイトカラーと呼ばれる事務系労働者の占める割合が高くなってきている。
こうした労働者は工場勤務の労働者と違い、働いた時間と成果が必ずしも比例しない。

また、日本は労働者一人ひとりの「労働生産性」が低い、という現状もある。労働者がいかに効率よく利益を生み出したか、という指標だが、これが先進7か国中で最も低いのだ。

長時間労働を脱却するためには?

本書は、中澤氏が長時間労働をめぐる3年間の取材をまとめたものだが、取材を始めた当時を、「若者の就職状況が悪化し、『ブラック企業』が社会でクローズアップされ始めた時期だった」と振り返る。
そのころに比べれば、少しずつではあるが、日本の労働コンプライアンスは変化しつつあるが、最後にこう釘を刺した。

「でもまだ若者の労働力を悪用する企業はある。政府の規制緩和が労働環境の悪化を招かないようにチェックしていかないといけないし、社会全体として歯止めをかけていく必要がある」。

Yahoo!ニュースより

URL:http://news.yahoo.co.jp/feature/92

 

「ブラック企業」「過労死」など、各メディアの手垢の付きまくった話題を、データを出しつつ、その実態に迫る良記事です。
この問題は「ブラックとは何ぞや」といった定義問題や、自己責任論、個人の仕事観etc…といった主観的および感情的な議論が多いようで、良い議論をするのは非常に難しい話題の一つです。
(もちろん完璧な答えは無いでしょうが)

○何をもってブラックか、という定義が難しい

掲題の定義問題が、ブラック企業駆逐/労働環境是正を難しくする最も重要なところであると感じています。

・「長時間労働、休日の少なさ」といった労働時間の観点
・「給与や待遇が見合わない」という労働条件の観点
・「厳しい肉体労働、精神的苦痛」といった人体への影響の観点

ちょっと考えただけでもこれだけ浮かんできました。笑

色々な観点が思い浮かぶにつれ、
「これ全部適切に各社の実情を把握して対処するのって無理やん」
っていう考えが濃くなってきます、正直。

○「ブラック」でも満足!?

個人的に、この定義問題に関して思うのは「主観を客観にしてしまえばいいのでは?」ということです。

どういうことかというと、「個人がその仕事に満足しているか」ということで仕事を続けるか辞めるか決めてしまえ、っていう感覚です。

例えば、「長時間労働が問題」っていう観点でブラック認定するとしましょう。

でもスタートアップのベンチャー企業とか、外資系のコンサル/投資銀行なんかって、ブラック扱いされることって稀ですよね。
(外コンだと週に計10時間しか寝ない人が多いとか、聞きますね。)

なんであんまりブラック扱いされないのかって考えたときに、結局行きつくのって「労働者がその環境にある程度満足してる」ってことなんじゃないかと。

その理由は給与だったり、仕事が好きだったり、ステータスだったり、人によると思いますが、、、

○ひとつのカギは市場原理!?

「辞めれるときに辞めて、働きたいところで働く」

大勢がこういった行動をとれば労働市場が市場として正常に機能します。
ブラック企業は「労働市場からの撤退」により淘汰されます。
ホワイト企業だったり、何らかのモチベーションを与えられるような企業は「多くの良い人材の獲得」によって、より優位に立つことが出来ます。

その行動は少しシンプルすぎるのでは、、、?
確かにシンプルですが、シンプルイズベスト。
決してテキトーに楽観視してるわけではありません。

「XX年続けないと、、、」とか何とか、そんな余計な事情を持ち出すから、泥沼にハマるのです。

○やはり日本の雇用状況はよろしくない

「そんなこといってもすぐに辞めれねーよ」

おっしゃるとおり、日本は雇用の流動性が低いです。

そのため「辞めれるときに辞めて、働きたいところで働く」という行動を大勢の人が取りにくくなっています。

ここを改革しないと、先の労働市場の機能を利用して、労働環境を整えることは難しいでしょう。

 

結論:雇用の流動化は、なにより弱者が搾取されないため。

以上、駄文失礼しました。

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